2015年2月の予算委員会にて、岡本は総理に「難民を留学生として日本に迎え入れよう」と訴えました。同年9月には、ヨルダンやガザの難民キャンプを視察するなど、その実現に向けて全力で奔走。政府は2015年5月20日、首相官邸で「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」の初会合を開き、安倍晋三首相(当時)が、内戦の続くシリアの難民や国内避難民について、2017年から5年間で留学生として150人を受け入れる方針を示しました。そして迎えた2017年、シリア難民留学生の家族を含め、300名の受け入れが表明され、内戦の続くシリア難民の青年に大きな夢を与えることとなりました。
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