国立病院などに勤務する医療関係者で、先行接種を希望する方へのワクチン接種が始まりました。

2月17日から、国立病院などに勤務する医療関係者で、先行接種を希望する方へのワクチン接種が始まりました。今後、19 日までに全国 100 施設に対してワクチンが配送され、順番に実施される予定です。

今回の先行接種に参加される医療従事者は、当初予想されていたより多い約 4万人。そのうち1〜2万人の方には、接種後 28 日間に渡って健康状況の調査にご協力いただく事になっています。この調査の結果は、専門家による審議会に報告され、ワクチンの安全性や副反応、さらに有効性などについての評価が行われます。そしてその結果も国民の皆さんに迅速に共有をさせていただく予定です。

現状の予想では、4月以降に各自治体において65歳以上の高齢者の方を対象にワクチン接種が始まる見込みです。
準備期間はあと約1ヶ月半。ワクチン接種実施を担う自治体にとっては、決して十分な時間とは言えません。

特に大変なのは、いつワクチンが届くのか、どのくらい届くのか、そういった基本的な情報が入っていないということ。これがはっきりしないと、医師や看護師の皆さんとの議論も前に進みません。私の地元である北区や豊島区などで接種準備に関わる方々からも、たくさんの不安のお声を伺っています。

先日の予算委員会では、河野太郎ワクチン担当大臣に、自治体に対して、事前準備に支障が出ないよう、できるだけ早期に、そして十分な情報提供を実施していただくように要請しました。

政府と自治体をしっかりと繋いで、希望される皆さんが1日でも早くワクチン接種していただけるように、全力で働いてまいります。

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この記事を書いた人

岡本みつなりのアバター 岡本みつなり 衆議院議員

米ケロッグ経営大学院修了。ゴールドマン・サックスを経て、公明党衆議院議員(4期目、東京12区選出)。衆議院経済産業委員長。元外務大臣政務官。元財務副大臣。 東京29区(荒川区全域・足立区西部)総支部長。矢沢永吉さんの大ファン。

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