骨太の方針が決定 公明の主張大きく反映

政府は6月21日、政権の重要課題や翌年度予算編成の方向性を示す「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)を決定しました。
方針には公明党が5月30日に提言した内容が随所に盛り込まれています。

成長型経済実現

中小企業の持続的な賃上げへ

商店視察

岡本は物価高を克服し、成長型経済に転換するため、中小企業が持続的に賃上げできる環境整備の重要性を主張。

賃上げの定着に向け、全世代のリスキリング(学び直し)を推進するほか、中小企業による人件費の価格転嫁を適切に進めるため、不公正な取引を取り締まる下請法改正の検討を進めるとしました。

人手不足への対応では、省力化投資を支援するとしています。

子ども・子育て支援の強化

ライフステージを通じた切れ目ない支援

岡本は全ての子ども・子育て世帯への切れ目ない支援を重視。

特に、出産費用の経済的負担の軽減高等教育費のさらなる負担軽減などを求め、方針に明記されました。

また貧困対策の強化を要請。困難な状況にある子ども・若者や家庭に対するきめ細かい支援を行うため、学習支援や体験機会の提供などの貧困解消や、見守り強化を進めることが盛り込まれました。

防災・減災で命守る

災害に強いまちづくりへ予算確保

近年の自然災害の激甚化・頻発化を踏まえ、2025年度までの「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」に基づく取り組みを着実に推進。

加速化対策後も、中長期的視点での見通しの中で、安定的に防災に強いまちづくりの取り組みを進め、継続的な防災・減災対策を行っていきます。

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この記事を書いた人

岡本みつなりのアバター 岡本みつなり 衆議院議員

米ケロッグ経営大学院修了。ゴールドマン・サックスを経て、公明党衆議院議員(4期目、東京12区選出)。衆議院経済産業委員長。元外務大臣政務官。元財務副大臣。 東京29区(荒川区全域・足立区西部)総支部長。矢沢永吉さんの大ファン。

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